2011年5月11日水曜日

[Deploy][Mac] Capistranoコマンド試行

前回、Capistranoをセットアップしました。
[Deploy][Mac] Capistranoセットアップ

今回は実際にコマンドを発行してみます。

まずローカルでCapfileという設定ファイルを作成します。
ファイルはどこで作成しても問題ありません。

$ vim Capfile
set :user, 'app' // 実行ユーザを指定。ここでは前回作成したappユーザを指定します。
task :diskcheck, :hosts => "192.168.251.131" do // タスク名と実行ホストを指定。
run "df -kh" // 実行コマンドを指定。ここではリモートサーバのディスク使用量を確認するコマンドを指定してみます。
end

Capfileを作成したら、実際にコマンドを発行してみます。
$cap diskcheck
* executing `diskcheck'
* executing "df -kh"
servers: ["192.168.251.131"]
[192.168.251.131] executing command
** [out :: 192.168.251.131] Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
** [out :: 192.168.251.131] /dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
** [out :: 192.168.251.131] 18G 5.9G 11G 36% /
** [out :: 192.168.251.131] /dev/sda1 99M 12M 82M 13% /boot
** [out :: 192.168.251.131] tmpfs 506M 0 506M 0% /dev/shm
command finished in 130ms

対応するタスクが実行され、リモートサーバのディスク使用量を確認することができました。

Capistranoにはデプロイ用のタスクが予め多数用意されていて、それを使用することでデプロイを容易に行うことができます。
次回からはデプロイ用タスクを掘り下げて行きます。


以上です。

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